「ハッカソン」は年齢や業種を飛び越え、企業や個人がアイデアを持ち寄り、短期間で新技術開発を競うイベント。
新型コロナウイルスが世界に多くの課題をもたらしたのは記憶に新しいですよね。
世界中の産・官・学がこのハッカソンの手法で課題に挑んでいる。
膨大な資金と技術者を誇る米の大手企業は資金と技術者を投資して率先して動いています。
例えばフェイスブックや米マイクロソフト、NASAもです。
コロナ禍の厳しい状況の中、自前主義を撤廃し危機を克服する力が磨かれます。
ハッカソンとは?
ハッカソンは、2000年代に米国で広がり、オープンイノベーションの手段として世界に波及しました。
- アイデアを持ち寄り課題に取り組む
- 短期間(1日~1週間程度)で成果を競う
- チームで競う
ハック(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語と言われている。
特定のテーマに対してそれぞれが意見やアイデアを出し合います。
チームで行うアイデアマラソンといった感じでしょうか。
「短時間で」とうのが特徴で限られた時間とはいえ、試作するため実用化しやすい。
コロナ対策で募ったハッカソン
コロナ対策で行われたハッカソン。
こんなことが、行われていたんですね。
歳以降:日本経済
ハッカソンの探し方は?
開催しているハッカソンを検索できるサービスもあるので、それを使いながら自分のレベル感にあったものを選ぶといいでしょう。
まとめ
Facebookのマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は「ハッカソンは新事業開発で重要な役割を果たしてきた」と断言する。
新型コロナはじめ世界の未来は未知の部分が多く、状況は日々変化します。
素早く衆知を集めるハッカソンの手法は相性がいいですよね。
複数のファンドも有望事業への投資を準備していると日本経済新聞で報道されているので、今後もさらに拡大していくでしょう。