子育て

毒親を許せない方必見!解放されたい?【意外に簡単な方法で許せた話】

毒親を今でも許せない。

毒親から解放されたい。

そう思って生きづらい日々を送る人も多いのではないでしょうか?

離れて暮らしても、ずっと毒親の影はつきまといますよね。

この記事では、ずっと毒親に苦しんだ私が意外な方法で許せた実話をお話します。

この記事はこんな人におすすめです

毒親を忘れたいのに忘れられない人

毒親に育てられた子育て中の人

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毒親を許せなかったのに意外な理由で許せた理由

程度の差はあると思いますが、毒親に育てられると常識に欠けていたり、自分や他人の感情にうとかったりして社会に出て困る事も多いですよね。

放置子気味だった私が子供を育てるとき、嫌でも自分の子供時代に向き合わなけばなりませんでした。

そんな私が取った方法は簡単で、たった一つです。

母親の小かったころを知る」です。

母親も完ぺきではない

放置子だったこと、常識が欠けている事で母親を恨みましたし、子どもが生まれて、どう接していいのか分かりませんでした。

子どもから逃げたくてたまらない

二人きりで一緒に遊ぶなんて、一番できないことでした。

だけど、「育児で失敗したくない」「私みたいな思いはさせたくない」そんな思いは人一倍強くて、でもかかわり方はわからない。

公園に行って、できるだけ子どもと私だけで部屋にいる事を避けていました。

会話できないので絵本を永遠と読んだり、とにかく自然なかかわり方がわかりませんでした。

そんなとき、「常識がないのはお母さんのせい」と母をなじったとき、母も「私もあなたのおばあちゃんから常識的な事を教わってこなかった」と言ってたことをふと思い出したのです。

祖母もまた苦労していたことを知る

私のおばあちゃんもまた、変わった人でした。

当時としては珍しく女学校まで出ていたので学はあったみたいですが、部屋は汚いし、話が一方通行な感じの人でした。

だから私は、てっきり発達障害なのかな?と思っていました。

発達障害なら、遺伝するだろうし母が変わっているのも、子どもを放置気味だったも納得がいく。

じゃあ私も発達障害なのかも。そう思っていました。

でも、子育てがわからないので色々な本を読んで、その中で出会った語りかけ育児を実践して、子どもが生き生きとしていくさまを見ると「育て方」でこうも子供の様子が変わる事、親子の雰囲気が変わる事がわかり、発達障害ではなくなにかもっと違う理由があるのではないか?

そう思うようになりました。

語りかけ育児についてはこちら

 

 

母に祖母の話を聞く

母に、祖母の生育歴を聞いてみました。

継母に育てられた事は知っていましたが、詳しくは知りませんでした。

祖母は自分の母を病気で亡くし、その後、後妻にきた継母にいじめられていたこと。祖母の兄は火傷で亡くなった事

何とか祖母の父(私のひいおじいちゃん)は祖母に遺産を残したり色々してあげたくて、女学校まで継母の反対を押し切っていれてくれたこと。

継母が怖いので、ひいおじいちゃんはこっそりおこずかいをくれていたこと。

継母には子供ができなかったこと

余談ですが、継母にいじめられたり殺されたりする伝承の昔話は日本や世界各地に存在するそうです。

ハッピーエンドですがシンデレラもそうですよね。

祖母も子育ての方法がわからなかったのではないか?

祖母はもう亡くなっているので、何も聞くことはできませんが、継母にいじめられていたこと、自分の母親は自分の小さいころに亡くなった事を考えると、まともに暖かい愛情を受けて育ってはいないことが想像できました。

そんな祖母はなかなか子供に恵まれず、昔としてはとっても高齢な40歳で私の母を初産で生んだそうです。

でもいつも畑にいて、家にいなかったそうで、、母曰く「かわいがってもらった」といってますが「あんたのおばあちゃんから歯磨きをしなさいとか言われたことない」「学校の先生に口がくさいことを告げられて初めて知った」らしいのです。

祖母は自分が継母から愛情を受けてなくて、きちんと育児もされてなかったから待望の第一子をどうやって育てたらいいかわからなかったのではないか。

母もまた、放置子だったのでしょう

それを初めて理解できた瞬間は衝撃でした。

虐待は連鎖する。でも

ずっとずっと、継母の恨みつらみが連鎖している気がします。

「おばあちゃんのお母さんが生きてたら、きっとおばあちゃんを愛情をもって育ててたんだろうな」

「継母も子供ができなくて辛かったのだろうか」

色々な想いはめぐりますが、虐待や無関心、放置の連鎖を私で断ち切りたい

だって目の前の子供に罪はないし、まだまだ小さいうちはやり直せる。

そう信じています。

まとめ

母親が毒親の人は、母親やおばあちゃんの成育歴、小さかった頃の話を聞く事をおすすめします。

母もまた同じような目にあったのかもしれません

そうすると少し「自分が原因で母が私に無関心」という思いこみを崩すことができるかもしれません。

きっと誰のせいでもなくて、どうしようもない事があったのかもしれませんよ。

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